ケンタッキー大学を率いるジョン・カリパリHCのツイートが波紋を呼んでいる。カリパリと言えばデューク大学のコーチKことマイク・シャシェフスキーHCと並ぶカレッジの名将だ。まずカリパリはオフシーズンのワークアウトで才能あるプレイヤーたちを1つのチームにするべく励んでいる様子をツイートした。 話題になったのはその次の「我々は二人ばかり重用して他の選手をはじに追いやるようなことはしない。全てのプレイヤーのベストを引き出そうとしている(後略)」というツイートだ。このツイートの二人の選手とはザイオン・ウィリアムソンとR.J.バレットを指しているのではないかと憶測されている。つまり、ザイオンとバレットという二人のスター頼りだったとデューク大学を批判しているというのだ。 昨シーズンのデューク大学は今年のドラフトで1位指名されたザイオン、そして3位指名のバレットを擁していた。しかし、チーム三番手のキャム・レディッシュもケンタッキー大学の選手たちより先に指名されていることや、チーム内アシスト王が今年もデュークでプレーを続行するトレー・ジョーンズであることから、カリパリの指摘がフェアだったかどうかは疑問が残る。いずれにせよデューク大学とケンタッキー大学、コーチKとカリパリのライバル関係は今後も注目だ。