7月5日、富永啓生がインディアナ・ペイサーズとエグジビット10契約を結んだ。富永のマネジメントを行なう株式会社インディペンデンスが発表した。 富永は昨季までネブラスカ大学でプレイ。NBAドラフト2024では指名を受けなかったものの、現在はパリ五輪に向け日本代表で活動している。なお、昨年にはNBAドラフトにエントリー後（後に取り下げ）、ペイサーズのワークアウトに参加していた。 エグジビット10契約とはトレーニングキャンプに参加するための無保証契約だが、レギュラーシーズン開幕までに2ウェイ契約に切り替えることが可能。2020年11月には渡邊雄太がトロント・ラプターズと同契約を結び、本人の活躍もあってシーズン終盤にはNBA本契約（標準NBA契約）を手にしている。そのほか、2019年には馬場雄大もダラス・マーベリックスと同契約を結んでいる。