「自分の仕事は全員にとって楽な試合にすること」 ブルズのジョシュ・ギディーが入団会見で意気込みを語る

日本時間6月26日(現地25日)、シカゴ・ブルズはオクラホマシティ・サンダーからトレードで獲得したジョシュ・ギディーの入団会見を行なった。新天地での役割については「まだ話していない」ようだが、すでにビリー・ドノバンHC(ヘッドコーチ)とは何度も会っていることを明かしている。 「まだ役割については話していない。ビリー(ドノバンHC)とはもう何度も会っているけど、素晴らしい会話ができたよ」 本人としては新天地で司令塔の役回りを望んでいるようだ。ポイントガードとして、「楽な試合にすること」を目標に掲げた。 「自分の仕事は全員にとって楽な試合にすることだ。みんなが楽にシュートを打てるように、コート上で快適にプレイできるようにする。ポイントガードとして、周りにいる選手を動かし、試合に参加させ、早い段階で調子を上げさせることができれば、全員にとって楽な展開になる。それが自分の役割だと思っている。チーム全員にとってバスケットボールを簡単にすることだ」 一方でブルズには優秀なガードが揃っている。そのことを理解しているギディーは、切磋琢磨することを誓った。 「チームにはいいガードがたくさんいることを理解している。アヨ(ドスンム)、コービー(ホワイト)、デイレン(テリー)などハンドラーが揃っているからね。トレーニングキャンプはお互いを高め合ういい競争になると思う」 また会見では、古巣サンダーのサム・プレスティGM(ジェネラルマネージャー)についても謝意を述べている。今回のトレードについても、「このプロセス全体を通して非常にオープンで正直だった」と、誠実な対応を受けたと明かしている。 新天地では「パスファーストのポイントガードになりたい」と意気込みを語ったギディーは、39勝43敗と勝率5割以下に終わったブルズの救世主となれるか。

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