日本時間5月24日(現地23日)、ボストン・セルティックスはホームでインディアナ・ペイサーズとプレイオフ・カンファレンス決勝第2戦を戦い、126-110で勝利した。セルティックスはジェイレン・ブラウンが試合最多かつプレイオフでのキャリアハイとなる40点を記録している。 ブラウンは試合序盤、セルティックスが20-0のランを仕掛けた際に10点を挙げるなど、チームの猛攻をリードした。そうした活躍は、試合前日に発表されたオールNBAチームに選出されなかったことが反骨精神に火を付けたからと見る向きもあるなか、セルティックスのジョー・マズーラHC(ヘッドコーチ)は、「彼がまったく気にしていないと思う」ときっぱり。「彼は正しいことを気にかけるだけ」と、あくまで勝利が最も大事と考えているだろうと語った。 15点、10アシストをマークしたドリュー・ホリデーも、「素晴らしい選手で偉大なリーダーだ。それでいて勝利に飢えており、自分の考えも持っている。彼が味方で良かったよ」と、ブラウンを称賛した。 セルティックスはそのほか、ジェイソン・テイタムとデリック・ホワイトが23点をマークしている。 一方のペイサーズはパスカル・シアカムが28点をあげたものの、大黒柱のタイリース・ハリバートンが左ハムストリングを負傷し途中退場。リック・カーライルHCも、「タイを失ったのは大きな痛手だった」と振り返っている。 ペイサーズは2連敗で地元に戻ることに。3月中旬以来11連勝中のホームで、白星を奪い返せるか。第3戦は26日(同25日)に行なわれる。