日本時間3月25日(現地24日)、NBAはユタ・ジャズのクリス・ダンに2試合、ヒューストン・ロケッツのジャバリ・スミスJr.に1試合の無給での出場停止処分を科したと発表した。 前日にロケッツの本拠地であるトヨタ・センターで行なわれた両チームの試合、第2クォーター開始直後から2人は小競り合いをしていた。その後残り11分55秒の場面でダンがスミスJr.に殴りかかると、すぐに両チームの選手やスタッフが止めに入ったものの、2人にはテクニカルファウルが宣告された。 『ESPN』によると、今回の処分でダンは3万5678ドル、スミスは5万3601ドルを失うという。 幸いパンチは誰にも当たっていなかったようで、ダンは「ちょっと言葉を交わし、ちょっと押しただけで、その後は知っての通り2人とも退場になっていた」と振り返っている。