ヨキッチとエンビード、現代NBA2大センターの違いに名将リバースが見解「ジョエルはベストスコアラー。ジョーカーは…」

デンバーナゲッツのニコラ・ヨキッチとフィラデルフィア・76ers(以下、シクサーズ)のジョエル・エンビードは、現代を代表するセンターであり、“リーグ”の顔と言っていい存在だ。歴代9位のHC通算1097勝を誇るドック・リバースが、2人の比較を行っている。 ヨキッチは2021年、22年に史上13人目となる2年連続シーズンMVPに輝き、昨季は念願のリーグ優勝とファイナルMVP受賞を果たした。センターながら卓越したコートビジョンとパスセンスを備え、通算トリプルダブル達成回数は歴代4位の116回を数える。今季もここまで33試合に出場し、平均26.1得点、12.3リバウンド、9.2アシスト、フィールドゴール成功率55.5%をマークしている。 一方のエンビードは2021-22シーズンに平均30.6得点、22-23シーズンに平均33.1得点と2年連続で得点王を獲得。昨季は自身初のシーズンMVPに輝き、今季も戦線離脱があるとはいえ、25試合に出場して平均35.0得点、11.7リバウンド、6.0アシスト、フィールドゴール成功率54.0%と3年連続得点王の偉業にも期待が懸かる。 2020-21シーズンから3年連続でシーズンMVPレースの1位、2位を占めているヨキッチとエンビード。過去3年間シクサーズでHCとしてエンビードを指導したリバースは、かつての教え子であるケビン・ガーネットが出演する『SHOWTIME Basketball』の人気ポッドキャスト番組『KG Certified』に出演した際、現代を代表するセンターの2人を比較している。 「ジョーカー(ヨキッチ)はすべてができる。ジョエル(エンビード)はベストスコアラーだ。ジョエルの得点を止められるのはジョエルだけだ。彼はなんでもできる。でも、ジョーカーは周囲を全員良くさせられる。オフェンスのすべてを仕切るんだ。彼にボールを投げればいい」 エンビードがシーズンを通して健康体を維持できれば、今季もヨキッチと激しい主役争いが繰り広げられることになりそうだ。

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