左膝の負傷で2023-24シーズンの全休が見込まれているシカゴ・ブルズの司令塔ロンゾ・ボールが、アトランタで開催されたイベントで「再びプレイする」と将来の復帰を力強く宣言した。 音楽やエンターテインメントのイベントで講演したボールは、自身の父が創業した「ビッグ・ボーラー・ブランド」などの話題に加えて、NBAでの将来についても語ったのだ。 「人生は簡単なものじゃない。最大限に活かすなら、全力を出さなければならないんだ。叩きのめされそうになっても、もし続けたいなら都度立ち上がるべきだ。いつでも止めて楽な道を選ぶこともできる。でも自分は、行きたい場所にたどり着くために立ち上がり、ほこりを振り払って進み続ける。再びプレイするよ」 ボールはトレイ・ヤング（アトランタ・ホークス）のポッドキャスト番組『From the Point by Trae Young』に出演し復帰について語った際、『ESPN』のコメンテーターであるスティーブン・A・スミスが否定的なコメントを発表した。ボールも一時は自身のSNSで反論したが、「外の騒音は気にならない」としている。 「復帰のために何をすべきか分かっている。毎日やらなければならないことを一歩ずつ実行していくという道を歩んでいるんだ。あまり先は見ていない。近い将来、確実にコートに戻れることが分かっているからね」