今オフにゴールデンステイト・ウォリアーズからニューヨーク・ニックスへ移籍したドンテ・ディビンチェンゾについて、元チームメイトのステフィン・カリーが絶賛している。著名人のゴルフ大会であるアメリカンセンチュリー選手権に出場するカリーは、「彼はロッカールームに素晴らしいエネルギーをもたらしてくれる」とディビンチェンゾの貢献を振り返った。 「彼はまだ若いけど、ベテランって呼んでいたんだ。彼は年齢以上のプレイをする。攻守で巧みだし、多くの人が思っている以上にプレイメイクもできる。彼はチームの穴をたくさん埋めてくれるんだ」 ディビンチェンゾは昨季ウォリアーズで72試合に出場し、平均9.4点、4.5リバウンド、3.5アシスト、3ポイント成功率39.7%を記録していた。26歳の3&Dはプレイヤーオプションを破棄し、ニックスと4年5000万ドルで契約。ビラノバ大学のチームメイトであるジェイレン・ブランソン、ジョシュ・ハートと再会している。 カリーは出場機会と大型契約を望んでチームを出たディビンチェンゾの決断を支持。「ニックスはいい選手を手に入れた」とも語っている。 カリーの絶賛を受けて新天地へ旅立ったディビンチェンゾは、昨季久々にカンファレンス準決勝へ勝ち進み、さらなる高みを目指す古豪の成長を後押しできるか。