日本時間5月14日(現地 13日)、フェニックス・サンズはモンティ・ウィリアムズHC(ヘッドコーチ)を解任した。ジェームズ・ジョーンズGM(ジェネラルマネージャー)はチームのSNSを通して、「我々はモンティのチームやコミュニティへのすべての貢献に、とても感謝している」とのメッセージを掲載している。 ウィリアムズHCは2019年の就任以降、2021年にチームをNBAファイナルに導き、昨季は球団記録となる64勝を挙げるなど結果を残してきた。しかしオーナーのマット・イシュビアは、サンズがデンバー・ナゲッツとのカンファレンス準決勝第6戦に敗れた直後に、ウィリアムズHCの解雇を決断したという。 またウィリアムズHCへのプレッシャーは、イシュビアのオーナーグループがリーグの理事会で承認された直後の2月、イシュビアがケビン・デュラントのトレードを画策した時から高まったとも報じられている。関係者によると、現時点ではウィリアムズHCの後任とされる有力候補は見つかっていないようだ。また、ウィリアムズHCはニック・ナース前HCが去ったトロント・ラプターズ行きが噂されている。