ブルックリン・ネッツのベン・シモンズが、今季残り試合を全休するようだ。ジャック・ボーンHC(ヘッドコーチ)が明かしている。シモンズは背中のインピンジメント症候群(組織や骨が神経を圧迫する状態)のため、2月中旬から17試合欠場が続いていた。 「コーチとしてコントロールできることとできないことがある。私がコントロールできないのはインピンジメント症候群だ。恐らく彼(シモンズ)は今季プレイしないだろう」とボーンHCは述べている。 ネッツは先週末、シモンズが「長期的に最善の治療方針を決定する間」欠場を続けると発表していた。 今季シモンズは1年の全休を経て復帰したものの、左膝の痛み、左ふくらはぎの張り、腰の問題など様々な負傷に悩まされた。ここまで75試合中33試合で欠場している。出場した42試合では平均6.9点、6.3リバウンド、6.1アシストを記録。得点はキャリア最低で、フリースロー成功率も43.9%にとどまった。