16年ぶりのプレイオフ出場に向けて絶好調のサクラメント・キングスにおいて、チームを牽引する1人がドマンタス・サボニスだ。ポストシーズンでも活躍が期待されるなか、NBAのあらゆる記録で上位に名を刻む偉人ウィルト・チェンバレン(元フィラデルフィア・76ersほか)以来となる快挙を達成するかもしれない。『Sactown Sports 1140』のフランキー・カートセリ記者が自身のTwitterで紹介している。 サボニスは今季ここまで平均19.2点、12.5リバウンド、7.2アシスト、FG成功率61.2%を記録。NBA史上、平均19点、12リバウンド、7アシスト、FG成功率60%以上を達成しているのは、1966-67シーズンのチェンバレン(平均24.1点、24.2リバウンド、7.8アシスト、FG成功率68.3%)しかいないのだ。キングスのレギュラーシーズンは残り12試合。このままペースを維持して、サボニスは伝説的なセンターと肩を並べることができるか。 なお、デンバー・ナゲッツの二コラ・ヨキッチも今季はオールラウンドに活躍しているが、平均24.8点、11.8リバウンド、9.9アシスト、FG成功率63.3%と、リバウンドが若干不足している。