ロサンゼルス・レイカーズのラッセル・ウェストブルックが3チーム間のトレードでユタ・ジャズへトレードされることになりそうだ。『ESPN』のエイドリアン・ウォジナロウスキー記者ほか、複数の現地メディアが報じている。 ウォジナロウスキー記者によると、トレードの詳細は以下の通り。 ■レイカーズ獲得 ディアンジェロ・ラッセル(←ウルブズ) マリーク・ビーズリー(←ジャズ) ジャレッド・バンダービルト(←ジャズ) ■ジャズ獲得 ラッセル・ウェストブルック(←レイカーズ) ホアン・トスカーノ・アンダーソン(←レイカーズ) デイミアン・ジョーンズ(←レイカーズ) 2027年ドラフト1巡目指名権(←レイカーズ) ※トップ4位以内の場合はプロテクト ■ウルブズ獲得 マイク・コンリー(←ジャズ) ニキール・アレクサンダー・ウォーカー(←ジャズ) 2024年ドラフト2巡目指名権(←ジャズ) 2025年ドラフト2巡目指名権(←ジャズ) 2026年ドラフト2巡目指名権(←ジャズ) なお、ジャズが獲得したレイカーズの2027年ドラフト1巡目指名権が、プロテクトの条件である上位4位指名以内になった場合は、2027年のドラフト2巡目指名に変更される。 関係者によると、すでにトレードに関係する選手には通達が言っているという。 26歳のラッセルは今季、平均17.9点、6.2アシスト、フィールドゴール成功率46.5%、3ポイント成功率39.1%をマークしている。2015年のドラフト1巡目2位でレイカーズに指名された経緯があり、古巣へ戻ることとなる。 キャリア15年目のウェストブルックは、平均15.9点、6.2リバウンド、7.5アシストを記録。今季は途中出場の機会が増えていた。FG成功率41.7%は、1試合当たり12本以上の試投数がある選手のなかではワースト10位内に入ってしまっている。 35歳のコンリーは得点こそキャリア2年目以降では最低の平均10.7点だが、アシストはキャリア最高の7.7本をマークしている。