日本時間1月25日(現地24日)、ロサンゼルス・レイカーズのレブロン・ジェームズがこの日のロサンゼルス・クリッパーズ戦で46点を記録した。これによりジェームズは、カリーム・アブドゥル・ジャバー(元レイカーズほか)が持つ通算歴代得点記録を更新するまで、あと178点に迫っている。平均30.2点という今季のペースを維持した場合、2月5日(同4日)に行なわれるニューオーリンズ・ペリカンズ戦で記録更新となりそうだ。 偉大な記録更新が間近に迫る中、このクリッパーズ戦でジェームズはリーグ史上初めて全30チームを相手に40点以上挙げた選手というもう一つの勲章を手に入れている。『NBA.com』のブライアン・マーティン記者がジェームズの対戦チーム別の平均得点と40点超えの回数を紹介している。 ■対戦相手:40点超えの試合数 / 平均得点 / 出場試合 バックス:6回 / 28.7点 / 61 ヒート:5回 / 28.0点 / 43 ホークス:4回 / 27.5点 / 62 ホーネッツ:4回 / 28.4点 / 54 ペイサーズ:4回 / 27.3点 / 63 ニックス:4回 / 26.6点 / 56 ブレイザーズ:4回 / 28.9点 / 40試合 セルティックス:3回 / 28.8点 / 57試合 ピストンズ:3回 / 24.1点 / 61試合 ペリカンズ:3回 / 27.0点 / 44試合 ネッツ:2回 / 27.7点 / 59試合 ブルズ:2回 / 28.5点 / 60試合 キャバリアーズ:2回 / 29.0点 / 20試合 マーベリックス:2回 / 27.1点 / 39試合 ウォリアーズ:2回 / 27.7点 / 37試合 グリズリーズ:2回 / 25.4点 / 43試合 マジック:2回 / 25.6点 / 60試合 76ers:2回 / 27.5点 / 54試合 サンズ:2回 / 27.2点 / 39試合 キングス:2回 / 26.8点 / 38試合 スパーズ:2回 / 28.1点 / 40試合 ジャズ:2回 / 28.2点 / 37試合 ウィザーズ:2回 / 27.3点 / 56試合 ナゲッツ:1回 / 26.4点 / 40試合 ロケッツ:1回 / 25.8点 / 39試合 クリッパーズ:1回 / 24.6点 / 41試合 レイカーズ:1回 / 27.6点 / 30試合 ウルブズ:1回 / 26.1点 / 39試合 サンダー:1回 / 28.1点 / 34試合 ラプターズ:1回 / 27.2点 / 58試合 最もジェームズが40点以上挙げているのはバックス戦で、9.8%の確率で達成されている。そのバックス戦よりも確率が高いのが以前所属していたヒートで、11.6%にも及ぶ。なお、ジェームズが40点以上挙げた試合では、60勝13敗(.822)と高い勝率を誇っている。