日本時間1月16日(現地15日)に行なわれたロサンゼルス・レイカーズ対フィラデルフィア・76ers(以下シクサーズ)の一戦は、シクサーズが113-112と1点差で勝利した。レイカーズは最終プレイでラッセル・ウェストブルックがレイアップを狙ったものの、シクサーズのディフェンスに阻まれて失敗。試合後、ウェストブルックはジョエル・エンビードが腕を掴んでいたと主張していた。 しかしエンビードは、「彼にファウルしたとは思っていない」とウェストブルックの主張に反論している。 「どちらのチームもフィジカルなプレイが展開されているんだ。別の接触でファウルをコールされていたかもしれない。自分は素晴らしいディフェンダーで誰でも止められると信じている。(ウェストブルックは)不運だった。ボールを失って何もできなくなったのだから」 この一戦でキャリア通算3万8000点に到達したレイカーズのレブロン・ジェームズも、「悔しいね。いいバスケットボールをしているのにゲームに勝てない」と振り返っている。 19勝24敗でウェスト13位に沈むレイカーズは17日(同16日)にヒューストン・ロケッツと、27勝16敗でイースト4位につけるシクサーズは18日(同17日)にロサンゼルス・クリッパーズと対戦する。