“安定のヨキッチ”がMVPレースで首位返り咲き、大爆発のドンチッチが3位へ急浮上

NBAの2022-23シーズンは各チーム30試合超を消化し、2023年の戦いに突入する。そのなかで、『NBA.com』のマイケル・C・ライト記者が“MVP査定”の最新版を公開。ニコラ・ヨキッチ(デンバー・ナゲツツ)がトップの座を奪い返している。 ヨキッチは日本時間12月29日(現地28日)のサクラメント・キングス戦で月間4回目の40得点オーバーを記録。ダブルダブルもリーグトップタイの24回を数え、ウエスト上位につけるチームの大黒柱として君臨しており、MVPレースでも1位に返り咲いた。 2位は1ランクアップのジェイソン・テイタム(ボストン・セルティックス)だ。今季はリーグ5位の平均31.0得点を挙げており、12月24日(同23日)のミネソタ・ティンバーウルブズ戦からの4連勝の間は、30得点→41得点→38得点→29得点と攻撃を牽引した。 ルカ・ドンチッチ(ダラス・マーベリックス)は、前回の7位タイから3位へ急浮上。12月28日(同27日)のニューヨーク・ニックス戦で60得点、21リバウンド、10アシストと大爆発すると、続くヒューストン・ロケッツ戦でも35得点、12リバウンド、13アシストと、早くも今季8回目のトリプルダブルを達成している。 4位をキープしたのが、ケビン・デュラント(ブルツクリン・ネッツ)だ。チームは現在10連勝中で、12月29日(同28日)のアトランタ・ホークス戦では26得点、今季自己最多の16リバウンドで勝利に導いた。ここまでの総ブロック数でもリーグ7位タイの52本を挙げており、ライト記者は「デュラントはすぐにトップ3に忍び寄るはずだ」と記している。 ヤニス・アデトクンボ(ミルウォーキー・バックス)は、前回1位から5位へ転落した。12月22日(同21日)のクリーブランド・キャバリアーズ戦、12月29日(同28日)のシカゴ・ブルズ戦でともに45得点を叩き出したが、まさかの4連敗。チームの失速ぶりがランキングにも影響した形だが、「チームが勝利の道へ戻った場合、5位に長くとどまることはないだろう」と補足している。 そのほか、6位にジョエル・エンビード(フィラデルフィア・76ers/前回7位タイ)、7位にザイオン・ウィリアムソン(ニューオーリンズ・ペリカンズ/前回6位)、8位にジャ・モラント(メンフィス・グリズリーズ/前回5位)、9位にジェイレン・ブラウン(ボストン・セルティックス/前回ランク外)、10位にドノバン・ミッチェル(クリーブランド・キャバリアーズ/前回9位)がランクインした。

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