日本時間12月1日(現地11月30日)、フェニックス・サンズのデビン・ブッカーがホームで行なわれたシカゴ・ブルズ戦で今季自己最多の51点をマークした。試合にも132-113で勝利し、チームを6連勝に導いている。 前半で25点を記録していたブッカーは、第3クォーターだけで26点を上積み。3ポイントを沈めた際には、MVPチャントがアリーナ内に響き渡った。ブッカーはそんなホームのファンについて「最高だ」と振り返っている。 「何人がアリーナ内にいたか分からないけど、とにかく印象的だった。月曜、火曜、土曜、曜日なんて関係ない。彼らはいつだってアリーナに来てくれるんだ」 この日ブッカーが放ったフィールドゴールは25本中20本が決まり、3ポイントも7本中6本沈めている。『ESPN Stats & Information』によると、最初の3クォーターでFG成功率80%以上での50点超えは、2017年のジェームズ・ハーデン以来、過去25年でも2人しかなしえていない偉業である。 そんなブッカーの活躍を目の当たりにしたブルズのザック・ラビーンは、「彼がリズムに乗ったらもう手遅れだ」と脱帽した。 「リングの大きさが2倍に感じた」と振り返ったブッカー。直近2戦で95点と絶好調のスコアラーは、12月3日(同2日)のヒューストン・ロケッツ戦でも高得点をマークするのだろうか。