スティーブ・カーHC「日本には素晴らしいバスケ愛を持った人たちがいる」【NBA Japan Games 2022】

9月30日(金)、さいたまスーパーアリーナでゴールデンステイト・ウォリアーズとワシントン・ウィザーズのプレシーズンマッチが行なわれ、96-87でウォリアーズが勝利した。試合後に行われた記者会見に登場したウォリアーズのスティーブ・カーHC(ヘッドコーチ)は、以下のようにコメントをしている。 ――プレシーズン初戦を終えての感想は? まあ、通常通りだね。3ポイント成功率は私たちが26.9%、彼らが16.7%とまだ本来のパフォ―マンスではなかったけど、良いこともあった。懸命にプレイしていたし、コミュニケーションも良かった。(ジェームズ)ワイズマンが今日の主役でディビンチェンゾも良かった。 ――ワイズマンの活躍について カーHC:この2日間の練習はすごく良かった。スペースの使い方やディフェンスの連携がしっかりできていた。入ってきた当初と比べてNBAに慣れてきたね。去年の怪我で欠場した時でも勉強したり、試合映像を観たり、ベテランの選手たちから学んだり、懸命に取り組んでいた。その努力がこのプレシーズンで報われて嬉しかったよ。 ――モーゼス・ムーディーの活躍について カーHC:ファウルトラブルに苦しんだけど、内容は良かった。スペースの作り方、ディフェンス、闘争心が出ていた。今年の彼はチームにとって重要なファクターになるよ。 ――八村塁への歓声を聞いて、今後の日本のバスケに与える影響について教えてください カーHC:彼が出てきただけで会場は大騒ぎだったね。海外の選手が活躍すれば、彼らの母国も盛り上がる。日本からまたNBAでプレイする選手が出てきて欲しい。ここには素晴らしいバスケ愛を持った人たちがいるからね。 ――東京オリンピックの時は無観客でしたが、この会場の雰囲気はいかがでしたか? カーHC:美しい光景だったよ。満席だったし、ファンも試合に入り込んでいた。試合前の練習からフラッシュが多くて、この瞬間を楽しみにしていたことがわかった。最高の雰囲気だったね。 ――現代バスケはさらに進化していると思いますが、それについてどう思いますか? カーHC:私がプレイしていた時と比較してスペースを使ったり、3ポイントシュートの数がかなり増えた。毎年、選手たちのスキルが上達していて、速い展開、そしてシュート力が求められるようになった。今の時代にプレイしていなくて良かったよ。

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