チャールズ・バークレーがデュラントに“リーダー”としてのタイトル獲得を要求「自分の力で優勝を勝ち取るまでは…」

ゴールデンステイト・ウォリアーズはNBAファイナルでボストン・セルティックスをシリーズ成績4勝2敗で破り、通算6回目の優勝を飾った。2019年7月にケビン・デュラントがブルックリン・ネッツへ移籍以降では初のタイトル獲得となり、デュラントの退団がどう影響したかを殿堂入り選手のチャールズ・バークレーが語っている。 2014-15シーズンから5年連続でNBAファイナルに進出し、3度の優勝を果たしたウォリアーズ。ビッグ3の一角であるクレイ・トンプソンが左膝前十字靭帯断裂、右足アキレス腱断裂の重傷に見舞われて2年連続で全休した影響で過去2年間のプレイオフ進出を逃していたが、今季見事に2017-18シーズン以来のタイトルを手にした。 2016-17、17-18シーズンの2連覇はステフィン・カリー、トンプソン、ドレイモンド・グリーンのほかにスーパースターのデュラントがいたこともあり、ウォリアーズは圧倒的な力を誇った。デュラントなしでの優勝はスティーブ・カーHC(ヘッドコーチ)体制初年度の2014-15シーズン以来。『ESPN』の番組『Get Up』では、「デュラントの退団はウォリアーズが今季タイトルを獲得するのに役立ったか?」というテーマで議論が起こり、殿堂入り選手で現在はNBAアナリストのバークレーが、デュラントにエースとして優勝することを求めた。 「コービー・ブライアントは『シャキール・オニールの力を借りずにチャンピオンシップに勝たなければいけない』と言った。レブロン・ジェームズは『(ドウェイン)ウェイドとクリス・ボッシュなしで優勝する必要があった』と語った。KD(デュラント)は本当の意味でリスペクトを得るには、チームの先頭に立って優勝する必要がある。彼はすでに優勝経験のあるチーム(ウォリアーズ)に加わった。自分の力で優勝を勝ち取るまで、世間はふさわしいリスペクトを与えないだろう。コービーやレブロンと同じ高い水準で物事を見ることになる」 カリーが4度目の優勝&ファイナルMVP初受賞を果たしただけに、デュラントにもチャンピオンシップ獲得が求められることになりそうだ。

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