ザイオン・ウィリアムソンが“ペリカンズ愛”を主張「僕を知っている人なら、ここにいたいということを理解しているはず」

ニューオーリンズ・ペリカンズのザイオン・ウィリアムソンは右足を骨折した影響で、今季は1試合も出場しないまま、シーズンが終了した。3年間で85試合の出場にとどまる21歳に関しては、さまざまな去就の噂が飛び交っているが、本人は“ペリカンズ愛”を主張している。『タイムズ=ピカユーン』のロッド・ウォーカー記者が伝えた。 2019年ドラフト全体1位指名のウィリアムソンは、ルーキーイヤーは右膝半月板損傷により、24試合の出場止まり。2年目の昨季は61試合でコートに立ち、平均27.0得点、7.2リバウンド、フィールドゴール成功率61.1%の成績を残し、オールスターにも初選出されていた。 しかし、オフシーズンに右足を骨折し、開幕から欠場。回復が思うように進まず、昨年12月には骨折部位の骨癒合を促進する注射を受けたことが発表された。今年3月に入ってチームには合流したものの、実戦復帰に至らず。チームもプレイオフ1回戦でフェニックス・サンズにシリーズ成績2勝4敗で屈し、シーズン終了が決定した。 4年目を迎える2022-23シーズンに復活を期すなか、ウィリアムソンはペリカンズとの契約延長にサインする意向を示すとともに、チーム愛を強調している。 「噂や人々が感じることをコントロールはできない。僕は『ペリカンズTV』のアントニオ(ダニエルズ)とのインタビューでそう話した。僕を知っている人ならみんな、僕がここにいたいということを理解しているはずだ。もしそうでないと感じるなら、僕にはできることはない」 「僕らには特別なロッカールームがある。最初の2年間はいいロッカールームだったが、プレイオフに進出した今季はさらに良かった。サイドラインで傍観者としているのはつらい。僕はコート上にいたい。素晴らしい選手たちがたくさんいる。一緒にプレイできることに興奮している」 スケールの大きさは間違いないだけに、持っているポテンシャルを最大限に発揮できるだろうか。

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