ラッセル・ウェストブルック、絶え間ない批判にも屈せずプレイオフ進出が目標「俺は決して揺らがない」

ロサンゼルス・レイカーズは、ウェスタン・カンファレンス11位(31勝45敗)とプレイイン・トーナメント進出に黄信号が灯っている。シーズンを通して低調な出来が続いたなかで、幾度となく批判にさらされてきたラッセル・ウェストブルックは、諦めない姿勢を貫いている。 開幕前にワシントン・ウィザーズから電撃トレードで加入したウェストブルック。レブロン・ジェームズ、アンソニー・デイビス、カーメロ・アンソニーとスーパースターの揃うチームへのアジャストに苦しみ、チーム不振の戦犯として扱われてきた。 もっとも、勝てない要因はジェームズやデイビスが長期離脱した影響が大きく、ウェストブルックは背中の張りで1試合を欠場したのみで、チーム最多の75試合でスタメンを張り、平均18.3得点、7.5リバウンド、7.1アシストを記録してきた。 日本時間4月1日(現地3月31日)のユタ・ジャズ戦に敗れたあと、『yahoo! sports』のクリス・ヘインズ記者がウェストブルックを独占直撃。家族の存在に支えられながら、前だけを向いていると語っている。 「俺はシチュエーションに関係なく、試練を乗り越える方法があることを周囲に示すのにプライドを持っている。健康である限り、コートに出てプレイし、競い合えると信じている。俺にとって家族は基盤だ。一番の基盤(家族)に頼っている。それ以外のことで、俺は決して揺らがない。最善のプレイをするだけさ」 レイカーズは現在、プレイイン・トーナメント圏内となる10位のサンアントニオ・スパーズと同じ31勝45敗だが、スパーズがタイブレイカーを持っているため、同率ではシーズン終了となる。一つも落とせない状況が続く残り6試合を、ウェストブルックは「まさにチャレンジ」と位置づける。 「俺はゲームに影響をもたらし、プレイオフに出場して、チャンピオンシップを獲得できる方法を見つけないといけない。俺のポイントガードとしての課題は、周囲を巻き込んで機能させること。それを果たすべく、ベストを尽くしたい」 ウェストブルックがリーグ屈指の攻撃的ガードである意地を見せるのか、真価が問われることになる。

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