レブロン・ジェームズがホームで2戦連続50得点以上 37歳での偉業にHC脱帽「信じられないパフォーマンス」

ロサンゼルス・レイカーズは、日本時間3月12日(現地11日)にホームで行われたワシントン・ウィザーズ戦を122-109で制し、オールスター明け2勝目を挙げた。大黒柱の37歳レブロン・ジェームズは50得点(フィールドゴール18/25、3ポイント6/9、フリースロー8/8)、7リバウンド、6アシストと大車輪の活躍を見せ、称賛の言葉が寄せられている。『ESPN』のデイブ・マクメナミン記者が伝えた。 レイカーズは7点のリードを許して第3クォーターに突入したが、ジェームズがレイアップ、31フィート(約9.45m)の3ポイント、バンクショット、ファーストブレイクのダンクを決めるなど12連続得点で逆転。最終クォーターも勢いは衰えず、キャリア通算14回目の50得点以上をマークした。ジェームズは3月6日(同5日)のゴールデンステイト・ウォリアーズ戦でもトレイ・ヤング(アトランタ・ホークス)と並んで今季リーグ最多タイの56得点(フィールドゴール19/31、3ポイント6/11、フリースロー12/13)を叩き出しており、30歳以上ではNBA史上初となるホームゲーム2試合連続の50得点超えとなった。 ジェームズ、アンソニー・デイビス、ラッセル・ウェストブルック、カーメロ・アンソニー、ドワイト・ハワードとスターを擁しながら、プレイイン・トーナメント進出圏内ギリギリのカンファレンス9位(29勝37敗)と波に乗れず、批判にさらされてきたレイカーズ。それでもこの日、37歳で圧巻のプレイを見せたジェームズにはCrypto.comアリーナに駆けつけた満員の観客からは「MVP! MVP!」コールが送られた。 ジェームズは、「レイカーズの忠実なファンたちは、悪いバスケットボール、そして良いバスケットボールがいつ繰り広げられているか、よく理解している。彼らには自分たちが望む反応をする権利がある。今年は彼らが望んでいるほど、俺たちの内容が素晴らしいものではないのは間違いない」と、ファンの反応について語った。 一方、フランク・ボーゲルHC(ヘッドコーチ)は、「彼のようなキャリア晩年の段階であのレベルのプレイをしている選手を見たことがない。それは認識されてしかるべき。信じられない壮大なパフォーマンスだ」とエースを手放しで称賛している。 ジョエル・エンビード(フィラデルフィア・76ers)と並び、平均得点でリーグ1位(29.7得点)に立つジェームズ。低迷するチームをプレイオフ進出へと導けるだろうか。

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