1月上旬からふくらはぎの張りで欠場しているゴールデンステイト・ウォリアーズのドレイモンド・グリーンが、チームの練習に復帰した。シューティングドリルなど練習メニューは限られているものの、スティーブ・カーHC(ヘッドコーチ)は「体育館に彼のエナジーが戻ってきただけでも素晴らしいことだ。とても元気そうだし、戻ってこれて興奮している。彼にとってとても前向きなステップだし、チームもここから進んでいく」とコメントしている。 欠場中、ウェイトルームでのトレーニングに多くの時間を割いたというグリーン本人も「できるだけ早く復帰しようとしている」と、試合でプレイする日を待ち遠しく思っているようだ。 「コートを支配するための準備をする。怪我した時、自分はコートで圧倒していた。ノロノロとやるのは嫌なんだ。以前より強くなって戻りたい。まだ少し先になるだろうけどね」 先週行なわれたオールスターでは、復帰まで3~4週間と語っていたグリーン。平均7.6点、7.4リバウンド、7.2アシストという数字以上のインパクトを残せる屋台骨の復帰は、プレイオフを控えるチームの勢いを加速させるに違いない。