日本時間2月20日(現地19日)に行なわれたオールスターのスラムダンクコンテンストでは、ヒューストン・ロケッツのジェイレン・グリーンを優勝候補に推す声が少なくなった。しかし本番では豪快な技にトライしようとしたものの、何度も失敗を重ねてしまい無念の予選落ちに。本人としてもかなり悔しい思いがあったようだ。『Houston Chronicle』のジョナサン・フィーガン記者がグリーンの言葉を伝えている。 「再挑戦したい。僕は失敗したんだ。来年はこの失敗した分を取り返さないといけない。何とかしてみせるさ。来年だ、来年もここに戻って来るよ」 今年のコンテストでの最高点はトッピンが決勝ラウンドで披露したダンクの47点と、2年連続で50点満点を出した選手は不在。さらに一度で成功したケースも少なく、会場での盛り上がりも欠けてしまっていた。ややもすればコンテストの存在意義さえ問われかねない状況だが、グリーンが来年リベンジを果たせれば、再び興奮冷めやらぬイベントとして注目されるに違いない。