ロサンゼルス・レイカーズのレブロン・ジェームズは、息子であるブロニーとの共闘を夢の一つに掲げている。オールスターウィークエンドのメディアセッションで改めてその意欲を見せたと、『The Athletic』のジェイソン・ロイド記者が伝えた。 2003年のドラフト全体1位指名でNBA入りしたジェームズは、これまでクリーブランド・キャバリアーズ、マイアミ・ヒート、レイカーズの3チームで19年間プレイ。歴代3位の通算3万6559得点、同45位の1万75リバウンド、同7位の通算9962アシストを記録しているほか、リーグ優勝4回、シーズンMVPとファイナルMVP各4回、オールスター選出18回など、“キング”としてリーグを牽引してきた。 そんなジェームズも昨年12月末で37歳。レイカーズとの契約は2022-23シーズンまでで、年齢的に引退の時が少しずつ近づいてきているのは間違いない。息子ブロニーとの共闘を夢に掲げており、それまではNBAでプレイする意思を強調している。 「俺の(現役)ラストイヤーには息子とプレイする。ブロニーがどこにいようと、俺は同じ場所にいる。息子と1年一緒にプレイするためにはどんなことでもする。お金は関係ない」 現在17歳のブロニーが高校を卒業するのは2023年だが、高校卒業後1年が経過していることがアーリーエントリーの条件となる現行ルールでは、ドラフトにかかるのは最速で2024年となる。その時、ジェームズはどのチームに所属し、ブロニーとの共闘は実現するだろうか。