日本時間2月14日(現地13日)、ボストン・セルティックスはホームのTDガーデンで行なわれたアトランタ・ホークス戦に105-95で勝利した。これでチームは、直近10年で球団史上3番目タイの長さとなる8連勝を達成。開幕から勝率5割前後を行き来する状況だったが、この日の勝利で貯金も8となり、今後のイースト上位進出も見えてきた(現在は6位)。 ホークス戦で勝利の立役者となったのが、今季17度目の30点超えとなる38点をマークしたジェイソン・テイタムだ。とりわけ第3クォーターでは16点を挙げ、前半で10点あったビハインドを覆す原動力となっている。試合後のインタビューで、調子を上げてきた理由について「チームがハマってきただけだと思う」と語っている。 「うちはほとんど新しいチームのようだったと思う。誰もが開幕からこうなることを望んでいた。僕たちは一丸となるよう善処したけど、それには時間がかかるもの。やり直したい試合、変えたいことはたくさんある。でも僕たちはみんな、何かしら新しいことに適応していたんだ」 セルティックスは直近19試合で15勝を挙げ、その間のディフェンシブ・レーティング(99.4)とネットレーティング(+13.3)はリーグトップだった。勢いそのままに、プレイオフのホームコート・アドバンテージを獲得できる位置まで浮上できるか。 セルティックスは16日(同15日)に、新加入のジェームズ・ハーデンが出場する可能性のあるフィラデルフィア・76ersと対戦する。