ブルックリン・ネッツのケビン・デュラントが、日本時間1月16日(現地15日)に行なわれたニューオーリンズ・ペリカンズ戦で左膝を負傷し途中離脱した。『ESPN』のエイドリアン・ウォジナロウスキー記者によると、デュラントは膝内側側副靱帯を負傷し、復帰まで4~6週間のリハビリを行なう予定と報じている。 デュラントは第2クォーター途中、チームメイトのブルース・ブラウンが自身に倒れ込んだ際に負傷。そのままコートを去っていた。試合翌日に診断を受けており、関係者によるとオールスターブレイク後の復帰もあり得るとのこと。無論、デュラントの復帰に関してネッツのフロントは慎重を期すはずだ。 ネッツとしては今後14試合中11戦でアウェイゲームのため、新型コロナウイルスのワクチン未接種により現状敵地のみでプレイできるカイリー・アービングとのケミストリーを深める絶好の機会だった。今回のアクシデントで“ビッグ3”の共演はしばらくかなわないが、昨季ジェームズ・ハーデンとアービングの2人が同時出場した際には19試合で16勝している。デュラント復帰までは、このバックコート・デュオがチームをリードするだろう。 デュラントは今季36試合に出場し、リーグトップの平均29.3点、7.4リバウンド、5.8アシストを記録していた。