3戦連続で一桁得点のラッセル・ウェストブルックは周囲の厳しい目にも冷静「ライターはそれぞれの意見を持っている」

ロサンゼルス・レイカーズのラッセル・ウェストブルックは今季、新天地で周囲の厳しい目と戦い続けている。それでも、本人は『The Athletic』のサム・アミック記者とのインタビューで、昨夏のトレードに関して後悔は一切ないと語った。 ウェストブルックは昨年8月、ワシントン・ウィザーズから電撃トレードでレイカーズに加入。トリプルダブル量産マシンの名門移籍は大きな話題を呼んだ。 レブロン・ジェームズとアンソニー・デイビス、さらには同じく新加入のカーメロ・アンソニー、ドワイト・ハワードらスーパースターと同僚になったなか、開幕当初からアジャストに苦戦。今季ここまでチームで唯一全42試合にスタメン出場し、平均18.7得点、8.2リバウンド、8.1アシストを記録しているが、日本時間1月8日(現地7日)のアトランタ・ホークス戦から3試合連続で一桁得点、その間は平均7.7得点、フィールドゴール成功率20%(8/40)と再び低調ぶりが目を引く。 同期のジェームズは「俺たちはバスケットボール選手、NBAプレイヤーだ。スランプになれば、誰もが欲求不満を抱える。それは当然のことだ」と擁護していたが、ウェストブルックは周囲の喧騒に惑わされず、冷静なスタンスを貫く。 「スポーツライターはみんな、それぞれの意見を持っている。でも、俺は今何が起こっているかに関係なく、LAにいて、子供たちがいてくれることで笑顔になれる」 また、レイカーズへのトレードに関して後悔していないかとの問いには、「ノー」と断言。それは家族の存在が大きいという。 「まったく後悔はない。なぜなら(家族の存在は)俺にとってバスケットボールよりも大きいからね。俺は毎年トレードの噂に上がっている。そこには、俺がどうやってゲームにアプローチしているかは考慮されていない。トレードが起こった、起こらないにかかわらず、俺の考え方や目的は何も変わらない」 リーグ屈指の攻撃的ガードは、自身初のチャンピオンリング獲得に向けて、チームにすべてを捧げる覚悟だ。

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