ポートランド・トレイルブレイザーズのデイミアン・リラードが、腹部の手術を受けるようだ。『ESPN』のブライアン・ウィンドホースト記者が報じている。リラードは昨夏の東京オリンピック以来、同箇所の痛みに悩まされており、日本時間1月1日(現地12月31日)のロサンゼルス・レイカーズ戦を最後に欠場が続いていた。 手術のスケジュールは今週中に医師と協議し、最終決定される見込みだ。この手術により、リラードは少なくとも6~8週間欠場することになりそうと報じられている。 31歳のリラードは今季29試合に出場し、平均24.0点、4.1リバウンド、7.3アシストを記録。痛みの影響もあってか、FG成功率(40.2%)と3ポイント成功率(32.4%)はキャリア最低だった。 ブレイザーズはリラード不在時に4勝7敗と苦戦しており、CJ・マッカラムも離脱中ながら、11日(同10日)にはブルックリン・ネッツを相手に114-108で勝利を奪って見せた。14日(同13日)のデンバー・ナゲッツ戦から始まるアウェイ6連戦、残った選手たちは意地を見せられるか。