ウォリアーズのカーHC、カリー&トンプソンの“スクリメージ共演”に感慨「本当にクールだった」

ゴールデンステイト・ウォリアーズのクレイ・トンプソンは、約2年半ぶりの実戦復帰が目前に迫っている。チームを指揮するスティーブ・カーHC(ヘッドコーチ)は、“スプラッシュ・ブラザーズ”再共演に期待を高めている。 トンプソンは2019年のNBAファイナル第6戦で左膝前十字靭帯を断裂。その後順調に回復していたなか、昨季開幕前のワークアウト中に右足アキレス腱を断裂する不運に見舞われた。 2シーズンの全休を余儀なくされてきたなか、2022年に突入して1月上旬から中旬での復帰が目標とされる。日本時間12月31日(現地30日)のデンバー・ナゲッツ戦(延期)に向けた練習のスクリメージでステフィン・カリーとトンプソンが同じコートに立ち、カーHCも思うところがあったようだ。『95.7 THE GAME』の番組『Damon & Ratto』で、スプラッシュ・ブラザーズの復活について語っている。 「本当に楽しかった。観客、ファンファーレがある状況下ではなかったから、エモーショナルだったとは言いたくない。でも、ステフとクレイを知っている人間全員にとって、2年半ぶりに彼らがコートにいるのは本当にクールだった。2019年のファイナルで怪我をする前、彼は全盛期を迎えていた。そして、そのあと何を経験し、ここまでたどり着いたか。彼が今この場所にいることを嬉しく思う」 トンプソンもカリーとプレーしたことに、「本当に特別さ。このグループがいかに特別かを実感した」と想いを口にしている。 トンプソン不在でも、ここまでリーグ最高勝率(27勝7敗)をマークしてきたウォリアーズ。カリー、トンプソン、ドレイモンド・グリーンのビッグ3が揃い踏みとなれば、さらに勢いは加速するかもしれない。

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