右足アキレス腱断裂からの復帰を目指すゴールデンステイト・ウォリアーズのクレイ・トンプソンが、ついにコートに戻ってきそうだ。『The Athletic』のシャムズ・シャラニア記者、アンソニー・スレイター記者によると、早ければ日本時間12月29日(現地28日)にウォリアーズの本拠地チェイス・センターで行なわれるデンバー・ナゲッツ戦で復帰するだろうと報じている。 トンプソンは2019年のNBAファイナル第6戦で左膝前十字靭帯を断裂。その後順調に回復していたなか、昨季開幕前のワークアウト中に右足アキレス腱を断裂する不運に見舞われた。キャリア通算では平均19.5得点、3.5リバウンド、2.3アシスト、3ポイント成功率41.3%を記録している。 ウォリアーズのスティーブ・カーHC(ヘッドコーチ)は、トンプソンをホームゲームで復帰させたいと話していた。なお、チームはナゲッツ戦後に2試合を敵地で戦う予定だ。 チームはトンプソン不在にもかかわらず、リーグ最高の23勝5敗を記録している。