日本時間11月29日(現地28日)、リーグ運営部門のバイロン・スプリューエルNBAプレジデントはオーランド・マジックのウェンデル・カーターJr.に3万5000ドル、マイアミ・ヒートのドウェイン・デッドモンに1万5000ドルの罰金処分を科したと発表した。 カーターJr.の罰金対象となった出来事は、28日(同27日)のクリーブランド・キャバリアーズ戦で起きた。試合残り2分10秒にダンクを決めたカーターJr.は、その際に相手のファウルがあったと審判に抗議。しかし、笛は吹かれずそれに怒ると、付けていたゴーグルを審判に向けて投げつけてしまい、テクニカルファウルを取られて退場となった。 デッドモンについては同日に行われたシカゴ・ブルズ戦の第4クォーター残り11分7秒に、自軍のベンチのイスを蹴ってシートのクッションを観客席に飛ばせたことが罰金の対象となっている。なお、デッドモンもこの行為の直後に、退場処分を受けている。