今年のドラフト全体2位指名を受けてヒューストン・ロケッツに入団したジェイレン・グリーンは、開幕から13試合で平均32.3分出場し、13.8点を挙げている。これらの数字は立派なものだが、その一方でFG成功率は35.2%、3ポイント成功率は27.0%に沈んでいる。チームもその間1勝12敗と苦しい戦いが続いているのだ。 そんななか、『AT&T SportsNet SW』のレポーターを務めるケイリー・グリフィンが、2年前にグリーンと同じくドラフト全体2位指名を受けてNBA入りしたメンフィス・グリズリーズのジャ・モラントに、もしグリーンへアドバイスを送るとしたらどんな言葉を送るかと質問。すると、19歳の若きガードを励ます言葉を述べた。 「自分のゲームを続けるんだ。自信を持っていつも通りにシュートを打ち続けてほしい。彼は特別な選手。いったんペースを掴めば、多くの人が彼のファンになるだろう。彼はコート上で多くのことができるからね。とにかくプレイを続けること。たとえ悪い試合があったり、ミスショットがあったとしても、自分にプレッシャーをかけてはいけないんだ。とにかく自分ができることをやるだけだ」 グリーン本人にモラントの言葉が届いたかは定かではないが、今季は平均26.2点、6.5リバウンド、7.4アシストをマークする先輩からのアドバイスは、必ずや自信になるはずだ。