デイミアン・リラードは76ersよりもニックス派!? 米人気識者が指摘「ニューヨークのほうが位置づけは高い」

ポートランド・トレイブレイザーズのデイミアン・リラードは、今オフに様々な移籍の噂が飛び交った。ベン・シモンズのトレード要求が報じられたフィラデルフィア・76ers(以下、シクサーズ)がメインターゲットにしてきたとされるなかで、米人気アナリストはニューヨーク・ニックスのほうを好むだろうと推測している。 2012年にNBA入りしたリラードは、これまでオールスター出場6回を誇り、抜群のシュート力でリーグ屈指の攻撃的ガードの地位を確立してきた。2019-20シーズンは自身初となる平均30得点の大台をクリアし、翌20-21シーズンもリーグ3位の平均28.8得点を記録した。 ただ、NBA9年間でファイナル進出、リーグ優勝の経験はなし。移籍の噂が絶えず、今オフもゴールデンステイト・ウォリアーズ、シクサーズ、ニックス、ロサンゼルス・レイカーズなどがトレード候補に挙がっていた。 リラード本人は日本時間8月25日(現地24日)、自身のインスタグラムでライブ配信を実施した際、「PDX(ポートランド国際空港)を出ることはないよ。少なくとも現時点ではないね」と含みを持たせながらもブレイザーズ残留の意思を表明。来季はブレイザーズで開幕を迎えることが濃厚になったとはいえ、シーズン途中のトレードの線も消えてはいない。 人気アナリストのクリス・ブルサード氏は『Fox Sports 1』の番組『First Things First』で、リラードはシクサーズではなく、ニックスのほうを好むと持論を展開している。 「フィラデルフィアでは、彼が他の場所ほど高く評価されているとは思わない。現時点で、デイミアン・リラードはさほどほかのチームに行きたがっていないから、フィリー(シクサーズ)よりもニューヨークのほうが位置づけは高いと思う」 リラードは2020年、過去にニックスへのトレードが成立する可能性があったことを明かし、「ザ・ガーデンはプレイするのが好きなお気に入りの場所さ」と語っていたが、バスケットボールの聖地に降り立つことはあるのだろうか。

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