アトランタ・ホークスは、トレイ・ヤングが日本時間6月30日(現地29日)に行なわれるミルウォーキー・バックスとのカンファレンス決勝第4戦に欠場する可能性があると発表した。ヤングは29日(同28日)の第3戦、第3クォーター終盤にレフェリーの足を踏んでしまい、右足首を負傷。その後MRI検査を受けた結果、骨挫傷が確認されたという。 ヤングは第3戦の負傷後、第4クォーター途中から試合に復帰していたが、このクォーターではフィールドゴールを4本中3本ミスして3点にとどまっていた。また、試合後には「今は痛い。フラストレーションが溜まるよ。治療を続けて、次の試合までには良くなっていることを願う」とコメントしている。 ヤングは今季が自身初のプレイオフながら、15試合で平均29.8点、2.7リバウンド、9.5アシスト、1.3スティールを記録。堂々たるプレイでチームを牽引している。バックスとのシリーズは初戦で48点を叩き出すなど、3試合で平均32.7点を挙げていた。ダニーロ・ガリナーリは、「彼抜きで戦わなければいけなかったら厳しい」と、エース不在の不安を吐露している。 なお、第3戦はバックスのクリス・ミドルトンに最終クォーターで3ポイントを4本沈められ、ホークスが102-113で敗れている。