NBAがアフリカでプロリーグ設立へ

NBAがアフリカでプロリーグを設立するようだ。 現地2月16日、NBAとFIBAが共同で『The Basketball Africa League』を設立すると発表した。現時点での構想では、リーグは2020年1月に開幕し、全12チームが参戦する予定とのことだ。また、バラク・オバマ前アメリカ大統領がリーグの運営に直接関わる可能性も示唆されている。 現存するクラブチームの中からどのチームが新リーグに参戦するかは、まだ明らかになっていない。新リーグに参戦するチームは、今年中に開催される選抜トーナメントによって決定する。トーナメントに出場するのは、アンゴラ、エジプト、ケニア、モロッコ、ナイジェリア、ルワンダ、セネガル、南アフリカ、チュニジアといった国々のクラブチームだ。新リーグに送り込めるチームの数は、1国あたり2チームまでだ。 アダム・シルバーNBAコミッショナーは会見で「我々は、ここ数ヶ月に渡って新リーグのコンセプトについて話し合っており、既にいくつかのNBAチームのオーナーからは熱烈な歓迎を受けている。また、いくつかのパートナー企業が、我々と共にアフリカで事業をすることに興味を持っている」と語った。 シルバー氏によると、ナイキのジョーダン・ブランドとペプシが、アフリカ・リーグにおけるNBAのパートナーになることを申し出ているようだ。また、大のバスケットボール・ファンとして知られるオバマ氏も「アフリカ・リーグに直接関わりたい」とシルバー氏に打診したとのことだ。オバマ氏がどのような形でリーグに関わるかは、今のところ詳しく決まっていない。 シルバー氏は「非常に素晴らしい反響を受けている」と、各所からの歓迎を喜んだ。 シルバー氏の会見中に上映されたビデオ映像で、オバマ氏は以下のようにコメントしている。 「スポーツの世界では、努力は必ず報われる」。 NBAとFIBAは、アフリカ大陸で試合を成立させるための資金と人材の援助や、選手、コーチ、審判の育成をサポートし、新リーグ設立に向けた基盤作りを行う。シルバー氏によると、アフリカには400以上の企業があり、彼らは年間に合計10億ドル(約1100億円)を算出するだけの「非常に巨大な経済の力」が秘められている、とのことだ。 2015年以降、NBAはアフリカで3回試合を行なっており、ヨハネスブルグでの2試合とプレトリアの1試合のチケットは全て完売している。この3回の遠征には、現役選手やコーチ、そしてNBAレジェンドや殿堂入りの元選手たちが多数参加してきた。 殿堂入りしているNBAレジェンドのカリーム・アブドゥル・ジャバー氏は「私も昨年のアフリカ・ゲームに参加した。NBAは、世界中に手を差し伸べている」とコメントしている。 NBAは南アフリカにオフィスを構えており、これまでにアフリカの7カ国で87箇所のバスケットボール教育施設を設立してきた。約2年前には、セネガルに新たなアカデミーも設立している。 今シーズンの開幕時には、13名の選手がNBAのロスター入りを果たした。 NBAが北米以外の地域でリーグ運営に関わるのは、今回が初めてとなる。新リーグに関するより詳しい情報は、数ヶ月後に発表される予定だ。

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