ニューヨーク・ニックスが、新戦力の獲得に成功したようだ。日本時間5月6日(現地5日)、『ESPN』のエイドリアン・ウォジナロウスキー記者は、スペインリーグのバスコニアに所属していたアルゼンチン人のルカ・ビルドーサとニックスが契約合意に至ったと報じた。 報道によれば、ビルドーサは移民申請が通った後、ニューヨークへ飛び立つという。また、今シーズン中に合流するかどうかは、未定であると伝えている。 欧州屈指のプレイメイカーと評されている25歳のビルドーサは、2019-20シーズンにはバスコニアを10年ぶりの国内リーグ優勝に導き、ファイナルMVPを受賞。2014年からはアルゼンチン代表にも選出されており、2019年のFIBAワールドカップでは同国の銀メダル獲得に貢献した。