日本時間4月15日(現地14日)、ワシントン・ウィザーズの八村塁が敵地ゴールデン1センターで行なわれたサクラメント・キングス戦に先発出場した。34分プレイして12点、4リバウンド、2スティールを記録。チームも123-111で勝利し、2連勝を飾った。 直近の2試合ではシュートが振るわず1桁得点に終わっていた八村だが、この日は第1クォーターに6点を挙げるなど序盤から積極的な姿勢を披露。トータルでもフィールドゴールを11本中6本(成功率54.5%)沈めて復調の兆しを見せた。なお、プラスマイナスは-2だった。 試合は終始ウィザーズがペースを掌握した。キングスには第1クォーター残り5分の時点で22-23と1度だけリーグを奪われたが、直後に逆転するとその後最大19点差をつけるなど追撃を許さなかった。 ウィザーズは八村のほか、ブラッドリー・ビールがチームハイの31点、ラッセル・ウェストブルックが25点、15リバウンド、11アシスト、4スティールと6戦連続のトリプルダブルを達成。デニ・アブディヤは4試合ぶりの2桁得点(12点)を記録した。また、4本の3ポイントを沈めて16点を挙げたダービス・ベルターンスに、イシュ・スミスも10点とベンチ陣の活躍も光った。 敗れたキングスは、ディアロン・フォックスが試合最多の33点、5リバウンド、6アシスト、6スティール、バディ・ヒールドが19点、ハリソン・バーンズが18点、7リバウンド、控えのテレンス・デイビスとハッサン・ホワイトサイドがともに12点をマークしている。 21勝33敗となったウィザーズは、17日(同16日)にホームのキャピタル・ワン・アリーナでニューオーリンズ・ペリカンズと、8連敗で22勝33敗となったキングスは16日(同15日)に敵地フェニックス・サンズ・アリーナでフェニックス・サンズと対戦する。