ウィザーズの八村塁がニックス戦でチーム最長の34分プレイ 11点、7リバウンドを記録

日本時間3月24日(現地23日)、ワシントン・ウィザーズの八村塁が、敵地マディソン・スクエア・ガーデンで行なわれたニューヨーク・ニックス戦に先発出場した。チーム最長の34分プレイして、11点、7リバウンド、1アシストを記録している。 八村は試合開始から約2分後に3ポイントを決める幸先のいいスタートを切ったが、ディンフェンスで苦戦した。マッチアップしたニックスのジュリアス・ランドルが好調で、開始数分でフィールドゴール4/4、3ポイントも2/2で10点という完璧な立ち上がり。ランドルは前半だけで21点、さらに試合を通して7本の3ポイントを決めるなど、八村をはじめウィザーズの守備を軽々と攻略した。直近1か月では自己最多となる37点を叩き出している。 エースの活躍に導かれニックスは序盤からウィザーズを圧倒。前半を終えて69-49と20点差をつけると、その後も危なげない試合運びを披露し、131-113で快勝した。 2連敗で15勝27敗となったウィザーズは八村以外に、ブラッドリー・ビールが22点、4リバウンド、4アシストを記録したが、3ポイントは3本すべて失敗。ラッセル・ウェストブルックも14点、12アシストを挙げるも、フィールドゴールは14本中11本ミス(FG成功率21.4%)、2人で合計9本のターンオーバーと精彩を欠いた。そのほか、デニ・アブディヤが14点、モリッツ・バグナーが11点を記録している。 22勝22敗となったニックスはランドル以外に、RJ・バレットが21点、5リバウンド、5アシスト、2ブロック、6試合ぶりに復帰したエルフリッド・ペイトンが7点、5リバウンド、3スティール、控えのミッチェル・ロビンソンが16点、12リバウンド、3ブロック、アレック・バークスが20点を記録。チーム全体で3ポイントを30本中16本決めるなど(成功率53.3%)、FG成功率51.1%、フリースロー成功率87.5%とシュートが好調だった。 両チームは26日(同25日)に再びマディソン・スクエア・ガーデンで対戦する。

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