セルティックスがホークスのジョン・コリンズ、キングスのハリソン・バーンズの獲得を画策か

ボストン・セルティックスがトレードで狙う候補として、アトランタ・ホークスのジョン・コリンズとサクラメント・キングスのハリソン・バーンズの名前が浮上しているようだ。『The Athletic』のシャムズ・シャラニア記者が、以下のように報じている。 「情報筋によればセルティックスが関心を示しているのは、ホークスのビッグマン、ジョン・コリンズだ。ホークスはコリンズに対しては、順位の高いドラフト1巡目指名権と才能ある若手選手を求めているという。サクラメント・キングスのハリソン・バーンズの方がセルティックスにとって、より有力かつ理に適ったターゲットだと言われている」 23歳のコリンズは今季ここまでの39試合で平均17.9得点、7.7リバウンド、1.0ブロック、3ポイント成功率37.4%を記録。昨季はいずれも自己最多となる平均21.6得点、10.1リバウンド、1.6ブロック、3ポイント成功率40.1%と好成績を残し、リーグ有数の若手ビッグマンとしての評価を得ている。 28歳のバーンズは9年目の今季、36試合に出場して平均16.6得点、6.2リバウンド、3.5アシスト、3ポイント成功率37.0%をマーク。複数ポジションを守れる3&Dとして好パフォーマンスを披露しているバーンズが、もしセルティックスに加入するとなれば、昨季のゴードン・ヘイワード(現シャーロット・ホーネッツ)のように、ジェイソン・テイタムとジェイレン・ブラウンの若手2枚看板をサポートする役割を担うことが予想される。 セルティックスはヘイワードをホーネッツに放出した際に得た2850万ドルのトレード・エクセプションを保有。それ以外にも自チームのドラフト1巡目指名権をアセットとして使うことができる。日本時間3月16日(現地15日)の時点で20勝18敗と期待値を下回るシーズンを過ごしているが、果たして26日(同25日)のトレード期限までに動きを見せるのだろうか。

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