日本時間2月26日(現地25日)、ワシントン・ウィザーズが敵地ボール・アリーナでデンバー・ナゲッツと対戦し、112-110で勝利を飾った。ウェスト遠征を3勝1敗で終えたウィザーズはシーズン成績が12勝18敗、敗れたナゲッツは17勝15敗となった。 ウィザーズの八村塁はチーム最多となる38分11秒出場し、20得点(FG 9/16、3ポイント 1/4、フリースロー 1/2)、5リバウンド、2アシストを記録。出場時の得失点差を示す+/-(プラスマイナス)はチーム2位の+6だった。 試合は14度も同点となる接戦になった。88-88と互いに譲らず開始した第4クォーターも一進一退の攻防が続いたが、試合残り1分57秒にブラッドリー・ビールがフリースローを2本沈め、ウィザーズがリードを4点に広げる。ナゲッツはその後マイケル・ポーターJr.がダンクを決めて2点差に詰め寄るも、残り31.6秒にジャマール・マレーが放った3ポイントと、残り0.1秒にファクンド・カンパッソが狙った3ポイントはともにリングに嫌われ、逆転は叶わなかった。 ウィザーズは八村のほか、ビールがチーム最多の33得点、ラッセル・ウェストブルックが16得点、10リバウンド、10アシスト、3スティール、控えのハウル・ネトが15得点、5スティール、ロビン・ロペスも10得点を記録した。 ナゲッツはマレーがゲームハイの34得点、6リバウンド、6アシスト、2ブロック、ニコラ・ヨキッチが24得点、11リバウンド、7アシスト、2ブロック、ポーターJr.が18得点、10リバウンド、モンテ・モリスが12得点、5アシスト、3スティールを挙げている。 ウィザーズは、28日(同27日)に本拠地キャピタルワン・アリーナでミネソタ・ティンバーウルブズと対戦。ナゲッツは同日に、敵地でオクラホマシティ・サンダーと戦う。