ロサンゼルス・クリッパーズは、日本時間2月6日(現地5日)に本拠地で行われたボストン・セルティックス戦で115-119と逆転負けを喫した。カワイ・レナードとともに二枚看板を担うポール・ジョージが故障で欠場となったが、タロン・ルーHC(ヘッドコーチ)は状況を把握しきれていなかったようだ。 17勝6敗でセルティックス戦を迎えたクリッパーズはジョージが欠場。レナードがチームトップの28得点、11リバウンド、5アシストと奮闘したものの、第3クォーターに20-38のランを許し、序盤のリードを守れずに黒星を喫した。 右足痛、新型コロナウイルスのヘルス&セーフティプロトコルに続き、チームの公式レポートでは「右つま先の骨髄浮腫」扱いで今季4試合目の欠場となったジョージだが、『AP通信』によればルーHCは詳細を知らなかったという。 「彼はいつ痛みを感じ始めたのか、よく分からない」 ジョージは今季20試合に出場して平均24.4得点、6.2リバウンド、5.5アシスト、リーグ7位の3ポイント成功率47.8%をマーク。欠場した試合でチームは1勝3敗と負け越しており、ルーHCは「彼は好調だったから、すぐに戻ってくることを望む」とコメントしている。 クリッパーズは2月8日(同7日)に本拠地でサクラメント・キングス、2月11日(同10日)に敵地でミネソタ・ティンバーウルブズと対戦するが、ジョージは早い段階で戦列に戻れるだろうか。