日本時間2月5日(現地4日)、ロサンゼルス・レイカーズのレブロン・ジェームズが、通算フィールドゴール(FG)成功数でNBA歴代3位に浮上した。 ジェームズは同日に開催されたデンバー・ナゲッツ戦の第1クォーター残り7分7秒にドライブからのレイアップでこの日3本目のシュートを成功。通算FG成功数を1万2682本に伸ばし、ウィルト・チェンバレン(元フィラデルフィア・ウォリアーズほか)の記録を抜いた。 ジェームズは最終的に12本のFGを決め、通算FG成功数は1万2691本になっている。なお、試合はジェームズが27得点、10リバウンド、10アシストとトリプルダブルの活躍を披露し、レイカーズが114-93で勝利した。 通算FG成功数の歴代2位はカール・マローン(元ユタ・ジャズほか)の1万3528本で、トップはカリーム・アブドゥル・ジャバーの1万5837本。今季平均9.1本のFG成功数をマークしているジェームズが今後もこのペースを維持した場合、あと92試合でマローンの記録を抜くことになる。 なお、ジェームズが歴代2位に上り詰めるまでのマイルストーンは以下の通り。日付は全て現地時間。 2500本目:2006年12月16日 キャリア261試合目のオーランド・マジック戦で到達。試合には74-81で敗れるも、試合最多の29得点(FG 10/19)を記録した。 5000本目:2010年1月3日 通算508試合目で達成。21本中13本のFGを決めて29得点を挙げるも、シャーロット・ボブキャッツ(現ホーネッツ)相手に88-91で敗れている。 7500本目:2013年3月27日 マイアミ・ヒート移籍後のキャリア760試合目で到達。試合はシカゴ・ブルズに97-101で敗れ、チームの連勝が歴代2位の27でストップ。 1万本目:2017年1月8日 クリーブランド・キャバリアーズ帰還後のキャリア通算1020試合目。フェニックス・サンズ戦で28得点(FG 11/17)を記録し、史上14人目となるFG成功数1万本をクリアし、試合も120-116で勝利した。 1万2500本目:2020年12月27日 キャリア1268試合目となる今季3試合目のミネソタ・ティンバーウルブズ戦で達成。出場26分で18得点(FG 6/13)を記録し、試合にも大勝した。