日本時間2月3日(現地2日)、トロント・ラプターズが敵地アムウェイ・センターでオーランド・マジックと対戦し、123-108で勝利した。ラプターズは9勝12敗、マジックは8勝14敗となった。 ラプターズの渡邊雄太は、第1クォーター残り1分44秒にパスカル・シアカムとの交代でコートインすると、試合合計で11分5秒をプレイして2得点(FG 1/2、3ポイント 0/1)、1リバウンドを記録している。得点はドライブからのダンクのみと3戦連続の2桁得点とはならなかったが、自慢の守備では全力でカバーに走るなど安定したプレイを見せた。また、この試合で連続出場が自己最多タイの7試合となった。 試合は前半終了時でラプターズの4点リードと互いに譲らぬ展開だったが、第3クォーターにラプターズが32-22のスコアで一気にリードを広げる。その後も2桁リードを守り切り、危なげなく勝利を飾った。 ラプターズはフレッド・バンブリートが、合計11本もの3ポイントを沈め、54得点を挙げる圧巻のパフォーマンスを披露。デマー・デローザン(サンアントニオ・スパーズ)のフランチャイズ記録と、モーゼス・マローン(元ヒューストン・ロケッツほか)が保持していたドラフト外選手の歴代最高得点記録を更新した。 バンブリート以外では、怪我から復帰したノーマン・パウエルが23得点、4スティール、カイル・ラウリーが14得点、10リバウンド、10アシストのトリプルダブルを記録している。 敗れたマジックはニコラ・ブーチェビッチが21得点、18リバウンド、エバン・フォーニエが21得点、5リバウンド、コール・アンソニーが16得点、7リバウンドをマークしている。 2連勝のラプターズは、6日(同5日)にブルックリン・ネッツと対戦する。