日本時間1月27日(現地26日)、NBAでは全3試合が行なわれる。以下、各試合の見どころを紹介する。
7連勝中のクリッパーズだが、カワイ・レナードとポール・ジョージが健康・安全プロトコル、パトリック・ベバリーが右膝負傷のためと、スターター3人が欠場の見込み。攻守ともに大きな痛手となるのは確実だが、これを機に出番が増えるであろう選手たちがステップアップできるか、チームの総合力が試される。 対するホークスも、トレイ・ヤング(背中)とクリント・カペラ(右手)が欠場の予定。ヤングに代わって先発起用が予想されるラジョン・ロンドと、直近3戦で2度30点超えを達成しているジョン・コリンズの出来が、勝敗を大きく左右するだろう。
25日(同24日)、13日ぶりの試合に臨んだウィザーズだったが20点差でスパーズに敗退。ロケッツ戦でも多くの選手が欠場の予定のため、ブラッドリー・ビールとラッセル・ウェストブルックの負担は増えてしまうだろう。合流したばかりだが、アレックス・レンとジョーダン・ベルにかかる期待は大きい。 ロケッツは24日(同23日)のマーベリックス戦で、133点を奪う快勝。28点、17リバウンド、5アシストと大暴れしたデマーカス・カズンズが、ウィザーズのインサイド陣を苦しめる。移籍後初めて古巣と対決するジョン・ウォールにも注目だ。
平均失点がリーグトップ(103.6)のニックスに対して、ジャズはリーグ3位の試投数(41.6)を記録するほど3ポイントを多用し、40.3%の高確率で決めている。タイプの異なる両チームの対決は、どちらの良さが際立つか見ものだ。1月7日(同6日)の対決では112-100でニックスが勝利しているが、ジャズはそれ以降の8試合に全勝し、ニックスとの再戦に挑む。なお、通算対戦成績は51勝50敗でジャズが1勝リードしている。