ケビン・デュラントを欠くネッツだったが、第1クォーターで35-14とスパート。カイリー・アービングも30分でチームハイの29点、5アシスト、3スティールをマークして、相棒の穴を埋めた。ジャズはドノバン・ミッチェルがゲームハイの31点を挙げるも、チーム全体でFG成功率38.8%と低迷した。
FG成功率がレイカーズ43.7%、グリズリーズ41.4%とともにシュートタッチが冴えなかったなか、試合は僅差のまま最終盤に。試合残り10.2秒でグリズリーズはブランドン・クラークがレイアップを沈めて3点差まで詰め寄るも、残り3.5秒でレイカーズのカイル・クーズマが決勝点を奪って勝負あり。
ナゲッツはニコラ・ヨキッチが35点、15リバウンド、6アシスト、3スティールとオールラウンドに活躍。ウルブズは第2クォーターに43点の猛攻を仕掛けて前半終了時点で3点のリードを奪うも、最終クォーターでオフェンスが停滞してしまったのが響いた。
スパーズが前半で63-44と圧倒するも、クリッパーズが第3クォーターで40点を奪い、最終クォーター開始時には1点差にまで詰め寄る。113-116の3点ビハインドの場面で、クリッパーズのカワイ・レナードが放った3ポイントはリングに嫌われ万事休す。スパーズが連敗を4で止めた。
第4クォーターは拮抗した展開が続く。試合残り5.7秒でブレイザーズのデイミアン・リラードが1点差に詰め寄る3ポイントを沈めるも、直後にブルズのコービー・ホワイトがフリースローを冷静に2本成功。その後、同点を狙ったカーメロ・アンソニーのシュートは外れて、ブルズが辛くも逃げ切った。