「NBA Rakuten」は、NBA Rakutenファミリーが選ぶ2019-20シーズン ベストゲーム第2弾を実施中だ。2019-20シーズンの再開以降の試合のなかから5試合ずつセレクト、それら試合を1週間限定で無料公開するというもので、最終回となるVol.5は塚本清彦さんと中原雄さんがそれぞれ思い思いの名勝負を選出した。 ※無料視聴は12月15日(火)12時まで。
プレイオフ最後の枠を争う両チームの激闘! OTにもつれ込む好ゲームは、総合力でブレイザーズが制す。マッカラムが33点、リラードも29点と主力2人が活躍したなか、とりわけカーメロのシュートに感動。ヌルキッチ、コリンズ復帰も良かった。 一方でモラントも22点、11アシストとダブルダブルの活躍! ジャクソンJr.の33点、3ポイント6本のパフォーマンスも含めて、グリズリーズの未来が見えた。
負ければ3敗となり後がなくなるマーベリックス。試合時間残り僅かというところで、ドンチッチのドライブが決まり132-130。クリッパーズは残り19秒からレナードのドライブキック、そしてモリスが逆転3ポイントを成功! そして最後、ドンチッチが見せたステップバック3Pは忘れられない。
バブルの中で弾けた若きプレイヤー同士の闘い。マレーは50点、11リバウンド、7アシスト、3ポイントは15本中9本で成功率60%は驚異。 負けじとミッチェルも51点、7アシスト、3ポイントも7本中4本沈めて成功率57.1%。2人の今後が輝かしい未来になると確信した試合でした。
2シリーズ連続で、1勝3敗からの大逆転勝ちを収めたナゲッツ。ヨキッチは16点、22リバウンド、13アシストのトリプルダブルの大活躍。相棒マレーも40点、3ポイントを6本決めて、レナード、ジョージを擁する優勝候補を撃破した。
2010年以来となるレイカーズが優勝した一戦。レブロンは28点、14リバウンド、10アシストとトリプルダブルの大活躍。デイビスも19点、15リバウンドのダブルダブル。KCPとロンドも活躍していました。レイカーズ時代到来の予感、今後もキングとADの時代は続くのか。
再開後ということもありましたが、ビッグラインナップにはかなりのインパクトを感じました。今のNBAのトレンドとは真逆ながら動きはスモールボール的だったので、物凄く夢がありました。
一部でヒートの勝ち上がりを予想していた方はいらっしゃいましたが、ほぼノーマークながら次々と相手を倒してファイナルへ……。ディフェンスに加えて、チームとして戦わないとバスケットボールでは勝てないと改めて感じたゲームでした。
残り数秒、ラウリーからOGへのサイドプレイからの劇的な逆転シュート。タッコ・フォールがついていたにも関わらず、ラウリーはパーフェクトなパスを通して見せました。
ミッチェル、マレーという新たなNBAの顔になりつつあるプレイヤー同士の死闘。こんな激しい争いは記憶にないくらいで、これがファーストラウンド?って思わされた好ゲーム。
2019-20シーズンの総決算に相応しいゲーム。コービーから始まりコロナ、人種問題……様々な状況下で優勝以外は失敗とみられる中、レブロンにかかる重圧は想像をはるかに超えたはず。 ヒートもこれだけ過小評価されながら、そして多数の怪我人を出しながらも、チームとはどうあるべきかという事を改めて世界に知らしめたシーズンだったと思います。