クリス・ボッシュ、“スリーキングス”解体のレブロン・ジェームズ退団を回顧「正直、最初は腹が立った」

クリス・ボッシュは、背番号「1」がマイアミ・ヒートの永久欠番になるなど、フランチャイズのレジェンドの1人として知られる。2010-11シーズンから4年間、レブロン・ジェームズ(現ロサンゼルス・レイカーズ)、ドウェイン・ウェイドと共闘して優勝2回を経験したが、ジェームズが2014年に古巣クリーブランド・キャバリアーズに復帰した際の胸中を明かしている。 2010年オフは、NBAに衝撃の走る移籍劇が起こった。キャバリアーズの絶対的エースだったジェームズが『ESPN』の特別番組『The Decision』でヒート行きを発表。ボッシュもトロント・ラプターズからサイン&トレードとなり、ウェイドを含めた2003年ドラフト組の3人がヒートに集結して“スリーキングス”と呼ばれた。 2010-11シーズンから4年連続でファイナルに進出。12、13年にはリーグ連覇を果たしたが、13-14シーズンにファイナルでサンアントニオ・スバーズに敗れたあと、ジェームズは完全FA(フリーエージェント)でキャバリアーズに復帰した。 ボッシュは再契約をしてヒートに残ったが、元NBA選手のマット・バーンズとスティーブン・ジャクソンがホストを務めるポッドキャスト番組『ALL THE SMOKE』で当時を回想。バーンズから「3人で話し合った? レブロンがクリーブランドに戻るのをどうやって知ったの?」と尋ねられると、「テキスト(メッセージ)を通じてさ」と笑って明かした。 「最初は彼が僕のことをからかっているのかと思った。だけど、約10分後には全米中にそのニュースが広まっていた。当時は理解できなかったんだ。NBAファイナルで負けたばかりだったからね。みんなで揃ってチームに戻り、次のシーズンに勝ちたいと思っていたけど、それは実現しなかった。正直に言えば、最初は腹が立ったよ。話を聞いてどう思ったか、レブロンと会話もした。だけど、僕もコンペティターだ。ロッカールームに戻って、レブロンがいた場所に姿がなかった時、みんな(1試合平均)25得点をどうするか考えた」 ジェームズが抜けたヒートは2014-15シーズンに37勝45敗と勝率5割を下回り、プレイオフにも進出できず。ボッシュも15年2月に肺血栓が発覚し、44試合の出場(平均21.1得点、7.0リバウンド)にとどまった。 「レブロンがどれほど特別な選手かと痛感した。でも、当時は僕も競争心が強くて、それを認めたくなかった。彼の移籍を受け入れて、乗り越えるのに数か月かかった」 2019年に現役引退を正式発表したボッシュ。ジェームズ移籍から6年の月日を経て、冷静に当時を振り返っていた。

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