2020-21シーズンの契約を破棄して完全FA(フリーエージェント)となったケンテイビアス・コルドウェル・ポープが、ロサンゼルス・レイカーズと契約延長に合意したようだ。 3年総額4000万ドル(約41億5000万円)という契約内容を含め、『The Athletic』のシャムズ・シャラニア記者が報じている。 27歳のコルドウェル・ポープは、昨シーズンに平均9.3得点、2.1リバウンド、3ポイント成功率38.5%を記録。レイカーズ在籍3年目で初めて平均2桁得点を下回ったが、プレイオフでは再開シーズン不参加だったエイブリー・ブラッドリーの代役として全21試合に先発出場した。特にマイアミ・ヒートとのNBAファイナルでは、レブロン・ジェームズ、アンソニー・デイビスの2大エースに次ぐ平均12.8得点を挙げてリーグ優勝に貢献した。 ペリメーターの堅実な守備と3ポイントシュートで評価を高めたコルドウェル・ポープは、シーズン終了後に850万ドル(約8億8000万円)の契約を破棄。FAとなって昇給を勝ち取った。