怪我から復活のゴードン・ヘイワード、第4子の出産直近もバブル残留を決意「勝ち進んでいる間は帯同する」

ボストン・セルティックスのゴードン・ヘイワードは、9月19日(日本時間20日)に行われたマイアミ・ヒートとのカンファレンス決勝第3戦で右足首の捻挫から戦列に復帰した。 ベンチスタートながら31分間プレイして6得点、5リバウンド、4アシスト、3スティールを記録し、セルティックスのシリーズ初勝利(1勝2敗)に貢献したヘイワードだが、『AP通信』のティム・レイノルズ記者によれば、試合後の会見では「かなり疲れたし、足首もすごく痛い」と口にしたという。

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シーズン再開当初、ヘイワードは第4子の出産に立ち会うためバブル(隔離地域)を一時離脱する可能性を示唆していたが、『ESPN』のレイチェル・ニコルズ記者がツイッターで報じた最新情報では、「足首の治療のために思わぬ形で家族との時間を作れたので、プレイオフを勝ち進んでいる間はチームに帯同することにした」と語っている。 また、ヘイワードは妻の出産に関してこのようなコメントも残している。 「足首を怪我して故郷のインディアナポリスで治療することになったのはまったくの予定外だった。でも、そこで妻のロビンと過ごすことができたのはラッキーだった。ロビンは近日中に出産予定だから、僕が立ち会えるかどうかは微妙な状況だ。もし彼女が急に出産することになったら、僕は病院に間に合わないだろう。だから、僕たちは話し合って、神に祈ったんだ。そして、今はここに残ってチームを助けることが、おそらくベストな判断だと考えたんだ」 ヘイワードの妻ロビンさんも、自身のインスタグラムに「いいえ、私はまだ出産直近ではありません。お腹の中にいる男の子が産まれたら、ちゃんと皆さんに報告します。だから、それまではこの件について騒がないでください。ゴードンは出産のためにバブルを去ることはありません。だから、このことに関しては聞かないでください。ありがとう」と投稿。夫の判断を支持する意思を明らかにしている。 ファシリテーター(チームメイトにボールを回す役割)としてオフェンスを組み立てられるヘイワードがバブルに残ることは、セルティックスにとって朗報だろう。

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