プレイオフ自己最多40得点のジミー・バトラー、“先輩”ウェイドの助言に感謝「常に電話で教えてくれる」

マイアミ・ヒートは、8月31日(日本時間9月1日)に行われたミルウォーキー・バックスとのカンファレンス準決勝第1戦を115-104で制し、幸先の良いスタートを切った。ジミー・バトラーはプレイオフ自己最多の40得点と爆発し、エースの役割を全うした。 バトラーは今季、レギュラーシーズンでキャリアハイの平均6.7アシストを記録したように、本来はパスセンスにも長けている。しかし、この試合では貪欲に点を取りにいった。『ESPN』のニック・フリーデル記者によると、バトラーは終盤で同僚にこのように話しかけていたという。

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「チームメイトには『たぶんパスを出さない』と伝えていた。そして、俺が何本かシュートを決めたら、みんな『それで問題ない』と言ってくれたよ」 ヒートの選手がプレイオフで40得点以上を挙げるのは、レブロン・ジェームズ、ドウェイン・ウェイドに次ぎバトラーが3人目となる。ここ一番の勝負どころで見事な活躍を披露したバトラーは終盤のプレイぶりについて「学んできたんだ」と、かつてシカゴ・ブルズ在籍時代に親交を深め、今でも仲の良いウェイドからの助言をもらっていると明かす。 「多くの偉大な選手のプレイを見ている。そして、D・ウェイドが俺の側にいてくれるのは素晴らしい。彼は常に電話で、試合のことを教えてくれるからとても大きな助けになっているよ。今夜の試合についても、彼は最初にメールをくれた人物だ。彼からずっと学んでいて、それは続いている。僕は勝ちたいからね」 勝つ術を熟知するウェイドのサポートを受けたバトラーが、第1戦の勢いを持続していけたらヒートがイースタン・カンファレンス本命のバックスを撃破する可能性は高まっていく。シリーズ第2戦は、9月2日(同3日)に行われる。

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